子供オペラ「星の王子さま」


日本で本を読んで、ミュージカルを観てから大好きになったサンテグジュペリの「星の王子さま」。
こちらに来てすぐ街の中でこの看板を見て、行きたいな〜と思っていました。
星の王子さま看板
今日は午前中は午前中でアクティブに動き回っていたのですが、お昼過ぎにセントラルへ勉強会に出かけました。
するとまた目に入ってきたこの看板。
あ〜気になってたやつや。・・・ん?今日やん?!今日の17時やん・・・?いけるんちゃうん?
となりまして・・・。
勉強会を早めに切り上げ(おい)、行ってみました。

ドイツ語で演劇を見るのはまだちょっと勇気がいったので、子供たちによる子供たちに向けた(?)作品は今の私の丁度いい!そう思ったのです。
しかも、いろんな解釈や演出ができるこの演目を敢えて、子供に演じさせるってすごく興味があったのです。

意気揚々と劇場に着きました。開演20分前。
「今夜のチケットはありますかー?」
「ソールドアウトです。(当然)」
・・・
・・・・
・・・・・
ガーーーーーーーン。

そうか、ここはロンドンのウエストエンドじゃないんや。
ふらっと来て入れるようなもんじゃないんや。
そらそうか。
たった2日の公演のしかも千秋楽、当たり前よなー。

と妙に納得し、ちょっとおトイレだけでも貸してくださいな。
と、トイレを借りて、ちょっとロビーをウロウロをしていました。
すると・・・
ドイツ人の綺麗なマダムが声をかけてくれました。

「今日のチケット買いたいですか?」
「え、はい、yes!あ、ja!」
「じゃ、こっちに来て。」
と受付へ。
「はい、この子の分。」
「はい12ユーロです。」
・・・私、お金を払う。

チケット
なんと・・・!
自然に口から出てきた「オーマイゴット。」

おそらく、予約をしていたのにもかかわらず1枚キャンセルが出たんじゃないかな。
心のそこから「ダンケシェーン!」といいました。

今日看板を見ていなかったら。
先にネットなどでソールドアウトを知り、会場まで行っていなかったら。
トイレに行かずにさっさと帰っていたら。
・・・再び強運の女神さまが舞い降りて来た瞬間でした。

感想は・・・。
めっちゃよかった。
ドイツ語もわかりやすかったし、内容も知っていたので楽しめました。
そして、演出が良かったです。
また、すべてのキャスト、アンサンブルが子どもであるということ。下は4、5歳かな、上も10歳くらいだと思う。
何より、王子様役のボーイソプラノ。
アンサンブルも誰一人地声を張り上げるような歌い方はせず(そのような歌唱法もあるのでしょうが)みんな、綺麗なファルセットで歌っていたこと。
子どもがやるからといって子供っぽくしない演出。
本当に素敵でした。

大人が頭をひねる話を子どもたちは真っ直ぐにどう見つめているのかな。とても興味が湧きました。

劇場外観 劇場外観2
「星の王子さま」
帰国してから挑戦してみたい演目が一つ増えた気がしました・・・が、なかなか上演権が厳しいようですね。。。


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