Wurzenってどんなとこ?空きスペースの話。


ライプツィヒ行政管区である、ライプツィヒの隣町、ヴルツェンに行って来ました。

というのもここ最近天気がめちゃくちゃ良くて、昼間は気温が25度に達したり、もはや夏日?な感じで、スコーンと晴れた空の下では、どこかに出かけなくちゃ勿体無い!という事で、ちょっくら出かけて来たのです。

ヴルツェンという町の名前を聞いたのはほんの数日前で、ライプツィヒで空き家再生プロジェクトをされている方からのお話でした。

ライプツィヒは旧東ドイツ時代、西側へ人が移動したので空き家が沢山ありました。
その空き家を、アートのため、または移民、難民のため、またそこに集まる人たちのために再生させて来ました。
その中には今私がお世話になっている「日本の家」もあります。

しかし、近くの首都ベルリンがもう人口も何もかもパンク状態で、簡単に生活できない(住むことができない)状況になり、多くの若者やアーティストも、スペースを求めてライプツィヒへ移動して来ました。

結果、今ライプツィヒはどうなっているかというと、どんどんどんどんその空きスペースの値段が上がっています。
見た目には、まだまだ空きスペースがあるように見えますが、実際はどんどん埋まっていたり、すでに富裕層に買われているところが多いそうです。
新しくリノベーションをして、これから来る人たち、家やスペースを求めている人たちに貸すためです。

私が初めてここライプツィヒを訪れた8年前とは明らかに違う空気が流れているのがわかります。
ある日突然、大家から「来月いっぱいで出て行ってくれ」と言われたWGも聞きました。
都市の発展のためには必要な痛みなのかもしれませんが、違和感を感じているのも事実です。

おっと、話が逸れました。
そう、そんな空きスペース、空き家再生の研究をしている人が今、目をつけているのがヴルツェンだそうです。
ライプツィヒからSバーンでいけるこの場所は確かに空き家も多く、明らかにライプツィヒよりものんびりとして田舎町でした。

フラフラ散歩をしていると、空き家もスペースも確かにあります。
まだ、ここは誰のものでもないのかな〜。なんて考えながら歩きました。
確実に誰かのものだったけれど、今は誰のものでもないもの。
そして、誰かのものになるのか、必要な人のものになるのか、みんなのものになるのか。誰のものにもならないのか。
まだ、分からない、そんな場所。

集合住宅もありますが、少し道を入ると一軒家も多く、一つ一つ可愛い凝ったお家が多くありました。

また、教会に隣接する昔のお城、ヴルツェン城もありました。

ここは、今はホテルになっていて、結婚式などもあげられるそうです。
結構ライプツィヒからの車も止まっていて、みんな休暇できている人も多いんだな、と感じました。
その昔、マイセン司教のお城だったそうで、教会(聖マリエン聖堂)や教会前の広場も、今でも住民たちにとって大事な交流の場となっているみたいです。

小さいけれど、歴史がある町なんだなぁ。ヴルツェン。
行けてよかった。

いろんな事をクルクル考えた日でした。


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