躓きの石


さて、ライプツィヒにもやっと春の訪れを感じるようになって来ました。
やっと、ダウンだとちょっと暑いかな?という感じ。
本当につい最近までめちゃくちゃ寒かったんですよ…!

ほら。

もう、この銀世界も見飽きちゃった…。
雪国生まれではないので、歩くのも一苦労です。
加えて私のブーツは底に穴が空いているので(買い換えろよw)一瞬で浸水して来ます。
こんな寒い寒い日々でした。

そんな中、人を訪ねて隣町、ハレへ。
ヘンデルさんのところですね。

ここもがっつり、雪が降っています。
寒い寒い。
ハレやライプツィヒではソリに子供を乗せて引っ張って歩いて(遊ばせて?)いる人の姿をよく見かけました。
雪もそこまで珍しくないのでしょう。
子供たちもルンルンで遊んでいました。

川もこんな感じ。
サッブイ!!!
ドイツは3月後半でもがっつり雪が降るのでご注意!です…!
特に日本から来られる時は、必ず分厚いジャケット(ダウンなど)必須です。
あとは、濡れない靴ね。(私も欲しい…

さて、ハレの市内を歩いていると、こちらに出会いました。
「躓きの石」

ご存知ですか?
歩道に金の四角の石が埋め込まれています。
よく見ると、そこにはユダヤ人の名前。そして地名。

これは、ナチズムを伝えるものなんです。
彫刻家グンター・デムニッヒの作品で、当時ここに住んでいたユダヤ人の名前、そして連れていかれた強制収容所の場所。また、その後の消息が書かれています。

この人は捕らえられるまでここで生活をしていたんだ。
とつい建物を見上げてしまいます。
今はお店になっていたり、その上には今も人が住んでいたり。

ドイツ全土(他のヨーロッパにも広がっているそう)にあるこの躓きの石。
この石一つ一つに実はスポンサーがついており(個人や団体)責任を持ってこの石を管理するのだとか。

歴史を風化させないための取り組みなんですね。

歴史を学ぶことには意味があると思います。
歴史から学ぶことを我々はどう消化して行くのか、そしてそこから何を考え、何を作りだし、何を残すのか。
学校のテストで点数を取らせるためだけの学びではなく、もっとエネルギーを外に向けた勉強の道があったらいいのにな。と思います。


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