終わりのない浪、終演しました。


先日、ここドイツでパフォーマンスの文章と演出をさせてもらいました。
ドイツで何かパフォーマンスをするというのが一つの目標でもあったので、一時帰国までにそれが叶えられてとても嬉しかったです。

パフォーマーはダンサーとして今ヨーロッパに来られている手塚夏子さん

彼女のこれまでの人生をインタビューさせていただき、そこから得たインスピレーションをもとに文章を書きました。
また、本番のシチュエーションや言葉などを演出し、そこから受信したものを夏子さんが自分の動きに反映していくというパフォーマンスです。

また、ドイツ語と日本語が書かれた紙をあたりに散らし、拾ってお客さんに読み上げてもらうという参加型のショーになりました。
パフォーマンス1録音した音をベースに行いますが、途中からは私も声で参加をしました。
パフォーマンス3普段から作品は、共につくる人、そしてお客さんとのコラボレーションだと思ってつくっていますが、しっかりコラボレーションできた作品になったのではないでしょうか。

たくさんの落ち葉や木ノ実、チラシなど、私のよく使う小道具も使いました。
こうやって空間をデザインしていくことは、得意でもあり、好きです。

パフォーマンス2逆に、終演後にお話するのはとても苦手です。
前説は一切なしの客席とステージが合体したようなショーにしましたが、終わってからは何か話すような空気になり、いつも通りふわふわと喋りました。
話したいことは作品の中に置いてきているので、終演後話すことってなにもないんですよね。
スピーチとか、授業とかは得意なんですけど。

パフォーマンス4今回はフライヤーをとても素敵につくってもらいました。

担当してくれたのはこちらも日本人のアーティスト渡辺瑠璃さん

パフォーマンス5 パフォーマンス6

1枚1枚丁寧につくってくれて、お客さんにも好評でした。
フライヤーやチラシを作品の一部だと思っている私にはとても嬉しいコラボレーションでした。

こうやって日本から遠く離れていても、共に仕事ができる人と出会え、このように何か作品を共につくることができ、何かを残していくことができるというのはとても素晴らしいことですね。
たくさんの才能に触れて、毎日の稽古が楽しかったです。

孤独な作業(執筆)も大切ですが、共同作業(稽古)は楽しいですね。

そんな私、もうすぐ日本へ演出の仕事をしに帰国します。
これからやってくる共同作業(稽古)。
決して一方通行にならず、受信しあって響き合えるコラボレーションになるように努めていきたいと思っています。


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