そう言えばパリってました⑤〜パリで考えたいろんなこと〜


パリって不思議。
何度来ても新たな発見があって、都会なんだけど、すごく古くからの文化が根付いていて。
都会は苦手ですが(東京や大阪は足を踏み入れると体調が悪くなる)大きなデパートもあればちょっと路地に入ったら田舎っぽいし。
いつも、何かしら用があったり旅の途中に立ち寄ったりなんだけど、何度来ても面白いなぁ。と感じました。
日本から、他の国からも、何回も来ちゃう人の気持ちが良くわかる。
移住しちゃう人の気持ちも良くわかる。
私は住むことはないと思うけど、それでもまた訪れたいと思ちゃうなぁ。パリって面白い。
何が面白いの?と聞かれても困っちゃうんだけど、きっと色んなものが重なっての感覚なんだろうな。

パリに限らずだけど、ヨーロッパの国々、古いものがしっかり残っていて、その歴史的なもの、昔の文化を物凄く大切にしているのが日本から来た日本人の私にとっては魅力的。
日本だと地震や火事で無くなっちゃうからね。

それでいて、新しいものや文化にもめっちゃアグレッシブに受け入れて、取り入れて、意見を言い合うのも素敵。
「何これ、わけわからん。説明が足りない。不親切!」
とはならなくて
「これは、こうなのかな?いや、こうとも取れるな。どう思う?」
と、受け手も物凄く積極的。決して受け身にならないのも素敵。
そんな感覚が欲しくて、羨ましくて、私はきっとヨーロッパに惹かれたんだと思います。

最初にイギリスの演劇学校に飛び込んだときは、どうしてこんなに話し合いの時間が長いのか、先生が何か話すとその10倍くらい生徒が話を膨らませ、自分の意見を言っていて、「この時間なんなん?勿体無くない?授業進まへんやん。」と思っていました。
もちろん私は全然意見なんて言えなかったし。語学のレベルもあるけどそれ以上になんというか、何も言えませんでした。

だけど、だんだんその環境に惹かれて、この土壌があるからこそ、アーティストたちがどんどんチャレンジできる空間ができているんだと理解すると、物凄く羨ましくなって。

なので、イギリスから日本に帰国した一発目のショー、またその後に東京でやったショーなんかは、物凄く攻めていたような気がします。もちろん今だって攻め続けているつもりですが…。

なんて言うか、文化が育っていて環境が育っているのって素晴らしいな。と。
だけど、私がヨーロッパに来た理由ってきっとその辺りにあるんだと思います。
日本にどうやったらそんな環境を作ることができるのか、文化が育つのか、きっとそんなことを考えるのがアーティストであり教師である私の仕事なんだろうな、と。
結構真面目なことを考えているでしょ?

実は4月に一時帰国をするのですが(またまたw)、4月の末あたりにちょっとそんなことを考える面白い企画をしようかな、なんて考えています。
何かお知らせできるようになったらこちらでもおしらせしますね。

そんな感じでパリの旅は終了です。
こちら、帰りのバスの中で見たライプツィヒの気温。
帰ったらこんな感じでした。
さっぶい!!!!!!!!!!!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA