デンマークへの旅④〜演劇ワークショップ〜


デンマーク第3の都市オーデンセからバスに乗って40分。
ボーゲンセという都市の郊外にあるフォルケホイスコーレ(成人学校)にて5日間の演劇ワークショップをさせていただきました。
今までの記事はこちら

 

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https://www.sens-of-wonder.com/blog/travel/1603/

今日はそのワークショップの続きです。

毎回最初にはエクササイズからスタートします。

エクササイズはもちろんシアターゲーム。
本当に世の中には無数のシアターゲームがあって私もまだまだ勉強中なのですが、毎日来てくれる方が飽きないように、いろんなゲームで遊びました。

その昔ロンドンで演劇の先生に「もっと遊び(play)なさい。ヒロコの中には遊びが見えない。」とよく言われました。
確かに、それまで演劇の中に”遊び”を見出すなんてできていなかった私。
先生が教えてくれました。
「”play”=演じる=遊ぶ=”play”でしょ。」
ほんまや〜〜〜!!とても単純なことに気がつきませんでした。
私の中で演劇の価値観が変わった瞬間でした。当時、日本で学んだ(自分なりの)演劇の概念でがんじがらめになっていたので、一気に楽になったのを覚えています。

今回のワークショップは一般の学生さん向けです。
つまり、俳優さんもいなければ、俳優さんを目指している人もいません。
楽しくないと意味がないのです。当たり前ですが…。
当然、皆さんも楽しもう!という気持ちできてくれています。
なので、最初のエクササイズ、ゲームはとっても重要。

気付きが生まれるのは、目一杯遊んでから!です*

遊んだ後は2日かけてコラージュを完成させていきました。
デンマーク10こちらが完成したコラージュ。
目一杯遊んだ後なので、どんどん発送が湧いてきます。
大事なことは考えすぎないこと!
意味は後から付けましょう。
なので「2秒で」好きな箇所を切り抜き、コラージュにしてもらいました。

次は無意味なところから意味を見出す作業です!

一見無意味に見えるこのコラージュにもきちんと意味を見つけることができます。
デンマーク12どんな意味があるかな?
どんなキーワードを見つけられるかな?
と、意見を出していきます。
意味のないものに宿る意味って本当に面白くて、探っていくとどんどん楽しくなっていくものですね。
私はこの作業がとても好きです。
学生のみんなも楽しんでやってくれていました。

「このコラージュがどう演劇に結びつくのですか?」

日本人の学生さんからの質問でした。
大丈夫。ちゃんと結びつきます。
そこは、せんす  の腕の見せ所…。ですが、次回のお楽しみ。今は目の前のことに集中しましょう。

1日のワークショップの時間は30分間。
本当に毎回あっという間に終わってしまいます。
その後は各々自由タイム(全寮制なので時間はたっぷりあります)。
そんな夜の自由タイムの時も話しかけにきてくれる学生さんが多く、とても嬉しかったです。
郊外の学校である意味閉鎖的な環境の中、自分たちで作り出すことを学ぶこの環境。
どこの誰かもわからない私がやってきても、積極的にコミュニケーションを取ろうとやってくる。素晴らしい人間性が育っているんだなあと感じました。
デンマーク11そんな一人が作ってくれたSenSマーク。
大事にドイツまで持って帰りましたよ*

ワークの続きはまた次回*
せんす のワークショップ、日本でもまたできたら良いなあと思っています。


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