カルフという街へ行きました


ミュンヘンを後にした私は(バスに乗り遅れたので)電車に乗ってシュトットガルト中央駅へ向かい、そこからSバーンに乗り換え、最終駅Weil Der Stadtまで。
そこからバスに乗り換えて、揺られること40分。到着したのがCalw(カルフ)という街でした。

今回の旅の目的の一つがカルフのシュタイナー学校へ行くこと。
そうです。やっと、シュタイナー学校へ潜入できたのです*
これも人と人が繋いでくださったご縁のおかげ。
なんのアテもなくドイツにやってきて、見たいと思っていたシュタイナー学校にやっと行ける・・!
この時ばかりは、ビールを飲みすぎてバスに乗り遅れた阿呆な私も歓喜で心がワクワクしていました。

カルフに着くとまず出迎えてくれたのが・・
カルフ4さすが、ヘルマンヘッセの街!
ヘッセですね?!
と写真を撮りましたが、こちらはヘッセではなく、ヘッセの作品の「クヌルプ」の像だそう。
・・・しまったw

カルフは私の住んでいるライプツィヒと比べても田舎で、本当に静か。
また、ライプツィヒには山がないのですが、ここカルフではアップダウンの激しい道のりにも驚きます。
ヘッセの小説にも出て来るシュバルツバルト(黒い森)もすぐそばにあって否が応でも心が踊ります。
こんな場所で明日はシュタイナー学校に行けるんだ!
と本当に、ドイツに来て、やっと、やっとだな!と嬉しくなりました。

シュタイナー学校の先生のお宅に泊めていただき翌日は、シュタイナー学校です。
「自分の記録のためだけにカメラを回しても良いですか。」
と恐る恐る聞いてみたのですが答えはNO。
それどころか、携帯電話の電源も建物の中では切らないといけません。
おお・・・さすがシュタイナー。
というわけで、学校の中も外も写真も動画もございません。
全てメモと、先生の後の解説をノートにまとめさせてもらいました。

私が体験させていただいたのは2年生の教室でした。
1日彼らと一緒に過ごすことでわかったこと、感じたこと、思ったこと、私なりにたくさんありました。
ゆっくり、ゆっくり、自分の中でこの体験を見つめ直していきたいと思いました。
また、日本に帰ってから、どこかでここでの体験をお話する機会があれば良いな。
とにかく、貴重な体験でした。
オレンジの壁、黒板絵、子供達の顔、エポック授業。
なにを切り取っても興味深く、教育者としての自分がソワソワしていることに気付きます。

そして何より、今こうやってご縁をいただいていることに感謝しかありませんでした。

カルフ1学校の後はなんとシュタイナーの幼稚園も見に行かせていただき、その足で街をうろうろ。
カルフ2古いドイツがそのまま残った素敵な街並みです。
木組みの家々を見ながら、ここでヘッセが過ごしたんだなあと思いを馳せる時間もありました。
カルフ3こんな道も、実は公道だそうです。

カルフという知らない街で、ずっと行きたかったシュタイナー学校へ見学に行くことができ、素敵な家族のお家に2晩もお世話になりました。
こんな経験ができたのも、本当にいろんな方が紡いでくださったご縁のおかげです。
これを当たり前と思わず、すべての出来事に感謝ができる人間でありたいと、改めて感じました。


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