ドイツ最古のカフェに行ってみた


さて、今日は語学学校でなかなか興味深い1シーンがありました。
今日の先生は生まれも育ちもライプツィヒ。
お年は40〜50歳くらいでしょうか。
ですので、もちろんドイツが東と西に分かれていた頃から、この旧東ドイツであるライプツィヒに住んでいた人でした。
20分の休憩が終わり、後半の授業に差し掛かると、彼女はドイツの歴史の話をしました。
壁が崩壊するまでの東ドイツの話。崩壊のきっかけになったデモの話。
「バナナ?りんご?ケーキ?そんなの、街中で見たことはなかった。」
「私はまだ小さかったからデモには参加しなかった。けれど・・・」
デモについては特に興味深かったです。
最後はクラスの中にもたくさんいる今のドイツ、つまり難民の話にまでなりました。
クラスメイトも拙いながらもドイツ語で自分の国について、また隣国について、ヨーロッパやアメリカについてなどを話します。

こんな、政治的な会話が、語学学校ででさえ、日常的に行われているのです。

私は、高校教師をしていた頃、世界史の、または政治経済の授業を持っていました。
そんな立場にいたにもかかわらず、私の授業は、その空間は全然政治的ではありませんでした。政治的な議論は全く生徒の前で(または生徒たちと)してきませんでした。
先日、ロンドンから友人が来ていたのですが、イギリスでは政治的は会話が地方に行ってもどこへ行ってもついてくると言う話になりました。
こちら、ドイツでも自分の立場がどこにあるのか、自分の意見はどうなのか、一人一人が強く持ち、議論をすることが日常、当たり前にあるように感じます。
日本国民も、今のこの世の中を外から見ているのでは決してなく、今まさに歴史の渦中にいます。また、将来を担っていく子供たちを学校では育てています。
・・・どうして私がドイツに来たのか、ドイツで何を感じたかったのか、少しわかった瞬間でした。

さて、ドイツ最古のカフェと言われている「カフェバウム」に先日行って来ました。

外観がこちら。カフェバウム
すみません。噴水でちょっと隠れていますね。
ドイツ最古のカフェというか、最古のコーヒー店なんだそうです。
初めてコーヒーが提供されたのが1700年代。
なので、中にはコーヒー博物館もあります。
こちら、カフェとレストランは夜なんと24時までやっているので、遅い時間でも安心して入ることができます。(博物館は19時まで)

お店の中には数々の芸術家たちが来た後が・・・。
カフェバウム2 カフェバウム3

シラーやワーグナー、リストなど・・・。見ているだけでもワクワクします。常連だったのがシューマン。カフェの1階には彼の指定席が残されています。
「なんの話していたのかなー?」
「『寒くて作曲どころじゃないよ〜!』とかかなー?」
なんてふざけた会話をしつつ、食事をしました。
カフェバウム4
メニューはちゃんと英語表記もあります。ご安心を。
チキンと、ジャガイモをオーダーしましたジャガイモの存在感がすごい・・・。
カフェバウム5
私はコーヒーが飲めないので、やっぱりビール。
ここにもいらっしゃいました!ご当地ビールのゴーゼさん!
シロップは無しで、ずっぱいままいただきます!

ライプツィヒに来られたら一度は訪れるであろうカフェバウム。
お値段もそんなに高くなく、気軽に入るのことができますよ。ぜひ

http://www.coffe-baum.de/start/index.php
住所:KleineFleischergasse 4

またHalleの旅行記の続きも書きますね〜!


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA