決めること。応援すること。


さて、色々動き出していたり、お知らせすべきこともあるのですが、
最近はリハーサル中も含め色々とディスカッションをすることが多く、本当に頭を使います。

日本にいると、どうしてもその忙しさから、”深い”話を避けてしまいます。トラブルを回避するため、またスムーズに物事を運ぶため、”ノリ”で会話をしてしまうことが多いです。

ですが、こちらでは基本的にそんな”ノリ”会話は許されない状態。なんで?どうして?どう考えてるの?具体的に?
そんな感じな会話をこちらも、相手も望んでいます。
なので、ドイツに来ると、いかに日本で自分が上辺だけで会話をしていたのかを感じます。(反省)

…でもね、思うんです。
日本にいるとか、ドイツだから、とかそんなのは、自分の心の持ちようの問題。
どこにいても、議論はできるはず。
知らず知らずのうちに避けて通っていたのかもなぁ。なんて。
そんなことに気づけないでいた自分もいました。
本当にいろんな気づきがあるなあ。

最近は私のテーマである教育や演劇(アート)について語ることが多いので、最近の語りをちらっと紹介したいと思います。(勝手に)

今日は教育について。

私は教育に携わっているし、もちろん誇りを持ってこの仕事をしています。
現役教員の時は毎日が楽しくて楽しくて。
仕方なかったですね。
もちろん風邪や寝不足、二日酔い(コラ)の時はなかなか「あ〜つら。」と思いながら仕事をした日もありましたけど。
基本的に帰る時「お疲れ様です」と言われたら「全然疲れておりません💙」と答えるのが職員室での日課でした。

これから、私たちが教育者としてどうやって生きていくのかと言うこと。
そんなことを話したりしています。

結局私たちが教育の現場てできることって「選択肢を与えること」なんじゃないかなあ、と。
私はその子の人生を変わって生きるわけに行きませんし、それぞれの生き方があり、そこでの成功は失敗は自分自身に返ってくるものです。

「こうした方が良い。」
とか
『こうしてはいけない。」
とか、
言うのは簡単です。
が、それは私自身の意見であって、その子の人生の決断をとってしまってはいけないと思います。
「学校に行きなさい。」
「途中で退学してはいけない。」
言うのは簡単だけど…
「こんな道もあるよ。」
「このな人もいるよ。」
たくさんの機会を与え、どれだけ時間がかかっても、”決断”するのを見守る。
のが私の仕事なのかなあ。と。

そして、”決断”ができたら、まず決めたことを一緒に喜ぶ。
そして、決めたのなら、思いっきり応援する。

これが、私(たち)の役目なんじゃないかな、と思います。

ただ、私が海外に飛び出した理由はほかでもなく、その選択肢の幅がとっても狭く見えたからです。
選択肢なんて無限にあるはずなのに、教師である私がその選択肢をまだまだ知らない。
「教師は視野が狭いですからね〜。」
なんて言葉が聞こえてくる。
それってもったいなくない?!と思ったからです。

今、こちらでいろんな教育機関をリサーチして、本当にいろんなことを考えます。
選択肢の幅はどんどん増えています。
私の中の引き出しも。

それを、日本に帰って、還元していくことが私の目下の目標です。

道はまだまだ続く。
一本道と思ってた道にもたくさんの脇道があります。
「あ、綺麗な景色。」
と思った時に、一度立ち止まることのできる世界を。
そんな世界を子供達に残していきたいのです。


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