せんす発表会 「せかい」


遅くなりましたが、先日「せかい」が終了しました。
私の生徒さんを中心に構成された凸凹メンバーによる”発表会”。
あえて”公演”ではなく”発表会”と名付けたのにも意味がありまして。
観にくれた方にはその意味がわかったと思います。

演劇にはもちろん観に来る人を楽しませる、考えさせる、感動させると言う面もあります。
でもそれだけだったら狭い間口は狭いまんま。
学校などで積極的に取り入れられていない分、一部の演劇好きな人にだけしか伝わらないものになっているんじゃないかと思います。

私は昔、演劇に救われました。
たまたま入っていた演劇部でたまたまお芝居をしていたので、気がつけば救われていました。
なんでもいい。演劇でも歌でもダンスでも絵を描いたりすることでも。
それだけのこと。いわゆる副教科?副教科にもならない?
だけど、そこに没頭することによって、自分をある意味客観的に捉えることができて、ふわっと楽になったと言うか。

なのでね、演劇を使って発表するその機会で
何か演じる側にも(もちろん観にきていただく方にも)何かしらのきっかけになるものができないかって言う考えから生まれたのがこの企画。

参加者の中身は
女子高生、LGBT、全盲の方と相方の盲導犬、女子大生、OL・・・様々すぎる顔ぶれ。
演目は私が昔に上演した「せかい」のリメイクなんだけど劇中で、自分気持ちを言葉にしてもらうシーンをいくつか作りました。
それじゃ講演会やればいいんじゃないの?
って感じだけど、いやいや演劇の中に組み込まれているからこその届くものがあったと思います。

そして、本番中や終わった後のお客さんも含め、皆さんの表情を見ていると、ああ、やってよかったなあ。という気持ちになりましたよ。
10日前に自分の公演が終わったばかりだったので、体力的にはなかなか大変でしたが、心はポカポカ。やって良かったね。
反響もあり、嬉しい限り。
またいつか、こんな機会も作れたらいいですね。

お疲れさん。


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