君と、ビール。大好きな親友へ。


もう完全に年の瀬ですね。
ずっと、ブログ書いていなくてごめんなさい。

なんというか、気がつけばこんなに経っていました。
ドイツにいる頃は毎日書いていたブログ。
日本に帰ってからというもの、なんとなく筆が進まず、気持ちも乗らず、放置な日々が続いていました。

にも関わらず、毎日アクセス数はあったようで。
なんというか、感謝です。
こんな私のホームページにたどり着いてくれてありがとうございます。

SMILE合宿のことも、BELIEVEの稽古のことも、書きたいトピックスはたくさんあるのですが、今日はどうしてもこのことを文章にしたいと思ったので、書きたいと思います。

私には中学1年生の頃からの親友がいます。
彼女はもう、この世にはいません。

こんな公の場所で書くことじゃないのかもしれないけれど、どうしても今夜はこのことを文章にしたくて、言葉にしたくて、まあ、自分のブログなんだしイイか。と思い文章にします。

彼女と出会ったのは中学1年生の春。
演劇部で出会いました。
当時中高一貫の女子校に通っていた私は、文化部の中では結構イケていた(多分)演劇部に入りました。
中高6年間、つまり引退まで演劇部に所属し、それなりに喧嘩をしたりもしたけれど、帰る方向が同じだった彼女とはとても仲良くなりました。

電車の中で、紙にお互いの夢をかいて交換したことがあります。
私は自分の夢をなんて書いたか覚えてないんだけど(笑)彼女はこう書いてありました。
「いつか服をプレゼントする。」
なんか、クッサい青春みたいだけど、誓いを書いた紙を交換することで、”しの(彼女のあだ名)の夢=ぴぃこ(私のあだ名)の夢”なんて言って、盛り上がっていました。

高校を卒業してから、彼女は服飾の道へ、私はただの大学生へ違った進路を進みました。
お互いウマが合うのと、お酒が好きなのとで、なんやかんや連絡を取り合い、飲みに行ったり、家で飲んだり、旅行もたくさん行きました。
お互いの彼氏の話、将来への不安の話、しょうもない話、本当に色々と話しました。
私の出演する舞台にも必ず足を運んでくれました。
本当に1作品も逃さず見てくれていたと思います。(多分)

月日は流れ、私は念願かなって、自分の作品を上演することになりました。
それが『森のかみさまの話』という作品です。
上演にあたって、彼女に衣装をお願いしました。
彼女は私のイメージに忠実に、その上でかなりのセンスで、一つひとつ手作りで衣装を作ってくれました。

「いつか服をプレゼントする。」

中学生の時の夢が叶った瞬間でした。
毎回のように稽古場にも顔を出してくれて、濃密な時間を一緒に過ごしました。

その後公演ごとに衣装デザインと製作をお願いし、共に3つの公演を行った直後でした。
彼女はサヨナラも言わず、あっという間に、いなくなっちゃいました。
本当に、あっという間。

なんならその日、会う約束していたのに。
なんなら直前、一緒に飲んでいたのに。
なんなら…。

それから3年が経ちました。
私にとって、この3年は、たくさんの出会いのある3年間でした。
ああ、この人に会わせたいな、とか、この空間に彼女がいたらな、とか気がつくと考えている自分がいます。
彼女だったら何ていうかな?
こういう時に相談したいのにな。
とかも思います。

私はミュージシャンではないので、この感情を音楽にはできません。
音楽にできたらどれだけ素晴らしいだろう、とも思います。

だけど、彼女を想って書いた作品があります。
『持主不明〜あたしとかこと〜』という作品です。
この作品を書いたことによって、たくさんの人と出会い、たくさんの道がひらけ、今の自分がいます。

今、悔しいのが、彼女と過ごした一つひとつがだんだんと記憶から消えていっているということ。
一言一句覚えておくなんて無理なのに、そんなことはわかっているのに、思い出せない自分が悲しい。

今の私を見て、なんて言っているかな。
もう絶対に会えないんだけど、あなたがいなかったら今の私は絶対にいなかった。
あなたの応援なしでは生きてこれなかった。

もっともっとお酒も強かったのですが、3年前、やっぱり私も自暴自棄になってしまい、飲んでは潰れ、それでも飲んでを繰り返してしまいました。
記憶がなくなるほどベロベロになることなんてなかったのに、今でもふとした瞬間にお酒の席に彼女がいないことを正面から受け止めてしまい、何というかめっぽう弱くなってしまいました。

こんな夜があってもいいのかな、と思います。
何となく、今、文章にしたかったのです。
もちろん、何かをアピールしたいわけでなく。
いや、これ、私のブログやし。

今まで舞台で使われる曲に詩を書いたりはしていたのですが、一曲どうしても書いてみたい詩があるのです。
そして、それを歌にしたいのです。
音楽が大好きだった彼女。
なんども一緒にカラオケにも行きました。
私が音楽劇やミュージカルをやることをとても喜んでくれていた彼女。

近しい友達には言ったこともあるのですが、彼女との曲。
私たちの曲。
タイトルは『君と、ビール』
タイトルだけが決まっていて歌詞は全然考えていませんでした。
ちょっと考えたくなかったのかもしれません。
だけど、今夜は浮かんできそうな気がする。
書いたら、誰に曲をお願いしようかな。
誰かやってくれるかな。
誰かに歌ってもらうのか、自分で歌うのかそれすらもわからない。

君はビールというより、焼酎の方が好きだったね。
だけど、私がビールが好きだから、付き合って多めにビールを飲んでくれたね。
最後の日も一緒にビール飲んだね。
買い込んだのが速攻無くなって、コンビニまで走ったね。

あの日が最後になるなら、もっともっと伝えたいことがあったのに。
もっともっと聞きたいこともあったのに。
人生ってわからんね。

だけど、こうやって私はまた明日を来年を、迎える。(と思う)
取り止めがないですが、取り止めがないのが人生だと思うのです。

お後はよろしくありませんが、この辺で。


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